広島県の宮島、京都府の天橋立と並び日本三景の一つに数えられる宮城県の松島。
松島とは単独の島のことではなく、松島湾に浮かぶ島々の景観を総称して松島と呼ばれています。
今回は松島のシンボルである五大堂や有名なビュースポットである四大観など、松島を撮影し尽くすスポットを9選をご紹介致します。
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五大堂

松島のシンボルである五大堂は、海岸から少し離れた小島に建つ瑞巌寺の境外仏堂です。
平安時代に坂上田村麻呂が建立した「毘沙門堂」が、五大堂のはじまりと伝えられており、現在の建物は伊達政宗によって建立されました。

夜明けを待つ五大堂です。
透かし橋

本土と五大堂のある島へ渡るには、透かし橋を渡らなくてはなりません。
橋げたの隙間から海が見えるため、五大堂へ行く際に足元を見て気を引き締めるために造られたと言われています。
透かし橋は、海面までの高さは約5.5m、江戸時代までは縦の板が無く横の板のみだったそうです。
アクセス
円通院

円通院は瑞巌寺の南側に隣接するお寺で、数珠作り体験や紅葉のライトアップで知られ、特に紅葉のライトアップには多くの見物客が訪れます。
三脚や自撮り棒等の撮影補助具は使用禁止なので撮影の際は注意してください。

円通院の紅葉のハイライトである「心字の池」です。
天気がよく風が吹いてなければ池に綺麗な紅葉のリフレクションが浮かびます。

ライトアップも綺麗ですが、昼の日本庭園の美しさも必見です。
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アクセス
福浦橋
福浦橋は全長252m、幅2.6mの本土と福浦島を結んでいる朱色の橋で徒歩で福良島へ渡ることが可能です。
福浦島は県立自然公園に指定されており、自然豊かで秋になると松の緑と紅葉した木々が鮮やかなコントラストを描きます。

写真は日の出の福浦橋と福浦島です。