
紅葉は朝晩と昼間のが温度差が大きいと葉に色づいてきます。そして、四季が生み出す美しい自然を感じることができます。日本ならではの楽しみですね。
今回は広島でも屈指の紅葉スポットがある安芸太田町をご紹介します。
広島 安芸太田町の紅葉
安芸太田町は自然豊かな山間にあり、紅葉シーズンは観光客でとてもにぎわいます。紅葉という自然に心身共に癒されてみてはいかがでしょうか。
深山峡

「みやまきょう」と呼びます。地名の呼び方は難しいですよね。
深山峡では滝を見ることができます。滝と一緒に紅葉を見るのもいいですが、銀杏をローアングルで撮影しました。パンフォーカスを効かせて全体のピントが合ったように写るf8で撮影します。背景に空があると明るくなりすぎるので調整は露出で行います。この時はマイナス1ほどローキーにしています。
駐車場からは散策コースが整備されており、高低差はあるものの撮影しながら30分くらいで到着します。

上記の写真は沢と紅葉を一緒に写しました。沢の雰囲気がやわらかい雰囲気にしたかったのでシャッタースピードを0.8sとしました。微風ですが風があったので拡大すると紅葉した葉がぶれているのがわかります。
何を重要視するかでカメラの設定を決めます。今回の場合は沢の柔らかさですのでシャッタースピードは変えませんでした。あとは自然に任せるしかありません。風が止むのを待つのもありなのですが、渓谷となっている深山峡はなかなか風がやきません。
また紅葉は次に来たときには終わっているかもしれません。ですので多少のブレを覚悟してシャッターを切りました。
深山峡へのアクセス
- 車にて戸河内インターより国道186/191経由13分
温井ダム

温井ダムは黒部ダムについで日本2位の高さ156mのアーチ式のダムが有名です。ダムは周辺地域や広島市民の飲料水として主に使われており、生活に欠かせない役割を果たしています。また、雨量の多いときには水量調整のため放水を行います。
温井ダムは見学することができ、エレベータで放水する場所へも行けます。
温井ダム公式ツイッター
https://twitter.com/mlit_nukuidam
紅葉の見ごろは10月末頃から11月初旬です。お弁当持参の方が大勢いました。ダムの上側と下側から見ることができるのですが、上から見た方が遠くの山々まで見渡せます。私は上から見るのが好きです。
温井ダムへのアクセス
- 車にて戸河内インターより186号沿い19分