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超高画質!SONYの一眼レフカメラをPCに繋いでWebカメラ代用する方法をご紹介

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メリット・デメリット

実際にこの方法で一ヶ月使用して見た感想と気づいた点を挙げていきます。

メリット: 配線がスッキリ!導入コスト0円!PC側で撮影設定可能!

キャプチャーボードのお値段は性能にもよりますが、決して安価な商品ではないので導入に尻込みしてしまいます。しかし、今回紹介した方法ではカメラ付属のケーブルさえあれば可能ですのでコストが一切掛からないというのが一番のメリットでしょうか。USBケーブルですので取り回しが楽で見た目がスッキリするのも良いと思います。

そして地味に便利なのが、PCでISOやF値やピントなどを調整できることでしょうか。キャプチャーボードでの接続の場合、カメラ自体を操作して設定を変えてPC画面を見て、またカメラの....(無限ループ)という具合になりますが、紹介した方法は、リモート撮影ソフトを経由するため、実際に写る構図を確認しながら細かい調整ができるが嬉しいですね。

あともう一つ。これはメリットではなく完全に自己満足ですが、Zoomなどのミーティングではスマホでの参加が多く画質が悪い方が大半ですが、一人だけ無駄に高画質なので目立ちます。注意しましょう。

デメリット: 若干の遅延とウィンドウキャプチャの問題

デメリットというよりは、使用していて少し気になった程度のことです。

「Imaging Edge DesktopのRemote」の場合、ソフトウェアを2つも経由しているのと、USB3.0でのデータ転送のせいか、さすがに映像の遅延が生じていました。例えば [Sony a6600>>usb3.0>>Remote>>OBS>>Zoom] という環境では0.2秒程度カメラの映像が遅延していました。ですが、オンラインミーティングで使う場合は多少遅延しようが全く問題ありませんでした。

また、画面をキャプチャしているため、リモート撮影ソフトのウィンドウを最小化してしまうと当然、画面が止まります。カメラの映像は途切れるわけではありませんが、そこにはフリーズした自分の姿が永遠に映ります。注意しましょう。

またこれらの問題は「Imaging Edge Webcam」では特に問題なく使用できていますので、安定性を求めたい方は「Imaging Edge Webcam」がオススメです。

まとめ

まとめると、ソニーのカメラをWebカメラ化するには、Imaging Edge Webcamを使用するのが一番手っ取り早く便利なようです。

私はキャプチャーボードも持っていますが、キャプチャーボードでカメラを接続する場合は、HDMIケーブルと給電用のUSBどちらも繋がなくてはならず配線がゴチャゴチャするのが嫌でした。HDMIってUSBに比べてしまうとケーブル径が太くて細かい取り回しとか苦手なんですよね。それが解決できたのはかなりのメリットでした。キャプチャーボードで接続すれば、一発でカメラの映像をPCに取り込めるのに比べ、Imaging Edge DesktopのRemoteの方法はリモート撮影ソフトとOBSを起動しなければいけないというのは少し不便な気はしますが、Imaging Edge Webcamではそれらの課題もなく、導入コスト0です。

導入に費用がかからないので、沼にはまることもなく、気軽に試せるのが良いですね。手元に一眼レフがある方は是非試してみてくださいね。

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