二年坂(二寧坂)
二年坂(二寧坂)は、八坂の塔から続く清水寺に至る参道で、知恩院、八坂神社、円山公園、高台寺等の京都の主要なスポットにも囲まれています。
京都の東山の観光は年坂を中心にルートを組み立てると、効率よくまわれますよ!
いかにも「京都らしい」建物と路地が広がるエリア
二年坂界隈は、まさに多くの人がイメージするであろう「京都らしさ」が詰まったエリアです。
おしゃれなカフェやショップなども立ち並び、多くの人で賑わっています。
おすすめ撮影ルート
清水寺から二年坂を下り八坂の塔へ向かう北向きルートがおすすめです。
逆も可能ですが、八坂の塔を背中に見ながらになることと道中登り坂になるのであまりオススメできません。
アクセス
清水寺
京都の観光スポットをイメージする時、まず最初に清水寺を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
数ある京都の有名スポットの中でも、金閣寺と並び別格の知名度を誇り、世界遺産にも登録されている寺院です。
創建は平安時代初期で、現在の舞台は1633年に江戸幕府3代将軍 徳川家光により再建されたものです。
清水の舞台
古くから「清水の舞台から飛び降りる」という言葉でも知られる「清水の舞台」は、この寺院の本堂前に広がる舞台のことです。
また、その年のイメージを現した「今年の漢字」が発表されるのも、清水寺の舞台です。
早朝の拝観がオススメ
清水寺は修学旅行で必ず訪れると言ってもいいほど、超定番スポットです。そのため平日休日を問わず、いつも大勢の観光客で賑わっており、舞台の上にはぎっしり人が集まっています。
そんな超定番スポットの清水寺ですが、混雑を避ける方法があります。
早朝6:00から開門しているので、早朝に行くとびっくりする程人のいない清水寺を撮影できますよ!
アクセス
建仁寺
建仁寺(けんにんじ)は、1202年創建の京都最古の禅寺で、京都五山の第3位に列せられています。
俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵など、国宝や重要文化財の文化財をこれでもかというぐらい豊富に伝える寺院です。
方丈の中庭
重要文化財に指定されている建仁寺の方丈は、1599年に安芸の安国寺から安国寺恵瓊によって移建されました。
中庭はとても美しく、時間を忘れいつまでも眺めていたい気持ちになります。
風神雷神図屏風
かの有名な風神雷神図屏風は17世紀に俵屋宗達によって描かれ、国宝に指定されています。俵屋宗達の名前を知らなくても、風神雷神ときくと、この絵に描かれた風神雷神を思いつくかたが多いのではないでしょうか。
原本は京都国立博物館に預宅されており、普段は見ることができませんが、精巧なレプリカが常時、建仁寺に展示されています。
また、数年に一度、建仁寺で原本を期間限定で公開している場合があります。
双龍図
法堂の天井画「双龍図」は、小泉 淳作が2002年に建仁寺創建800年を記念して、小泉 淳作により2年をかけて描かれました。
互いに絡みあうように描かれた「阿吽」の双龍は大迫力で、大きさはなんと108畳にも及ぶ大作です。
アクセス
建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、建仁2年に開創しました。開山は栄西禅師、開基は源頼家です。坐禅体験、写経体験受け付けて…