紅葉と温泉街が見渡せる定山渓大橋
こちらも定山渓の定番の写真スポットとして外せない場所です。二見吊橋の手前(札幌側)にある定山渓大橋ですが、温泉街、紅葉、豊平川をセットで写真に収める事が出来ます。
また、今回は人混みで撮影を断念しましたが、この先にある時雨橋、定山渓ダム下流園地も紅葉スポットとして有名です。こういった何気ない風景スナップの際は28mmだと微妙に画角が足りないので、24mm始まりのFE 24-240 F3.5-6.3はとても便利だと感じます。
大迫力の放流と紅葉が見られる豊平峡ダム
次にご紹介するのは定山渓中心部からも簡単にアクセス出来る豊平峡ダムです。水力発電などに使用されているコンクリート製ダムなのですが、例年6月~10月頃までダムの放流がされています。
シーズンになると見事な紅葉とダムの壮大な放流をセットで写真に収める事が出来ます。但し駐車場からダムまでは環境保護などの為に一般車の乗り入れが出来ないので、電気バスを利用してアクセスする事になります。私が行った時は電気バスが運休になっていたため、徒歩で暗いトンネルをひたすら歩きましたが結構な距離があるのと灯りがなく怖いので徒歩でのアクセスはおススメは出来ません。今回は平日に行ったものの駐車場に入るのに60分待ちの行列が出来ていたので断念しました。
写真は2018年に撮影した物です。この記事を書いている2020年の紅葉シーズンはGOTOキャンペーンの影響か、何処に行っても平日の観光客の量が例年に比べかなり多い印象です。
豊平峡ダムの撮影が終わったらその麓にある豊平峡温泉に入るのもおススメです。この温泉は本格的なインドカレーを提供している事でも有名ですが、いつも激混みで並んでいるので、行く場合は開店時間の11時を目指した方がいいと思います。
公共駐車場の場所が少し分かりにくいので注意
定山渓の日帰り観光をする場合は観光用の無料駐車場を利用するのが便利です。
初見だと場所がかなり分かりづらいのが難点ですが、ホテル万世閣ミリオーネと定山渓まちづくりセンター(定山渓出張所)の間の小道を曲がった所に公共駐車場があります。(札幌側から行くと右折)
そこそこの台数が止められるようになっているのと駐車料金がかからないのでぜひ利用したいですね。特に二見吊橋へアクセスする場合はこちらの駐車場が最寄りなのでおススメです。
定山渓へのアクセス
札幌市街からはほぼ一本道で、車で40分ほどでアクセス出来ます。230号線を通るのがメジャーなのですが交通量が多く混雑するため、信号がない快走ルートである八剣山、小金湯温泉方面を通る裏道を利用するのも手です。ただメジャーな裏道で交通量も多く、低速走行している車が多いので注意が必要です。
さっぽろ湖 定山渓レイクラインの紅葉
定山渓から小樽側へ抜ける快走ルートである定山渓レイクラインの紅葉も例年とても見事です。
札幌⇔小樽間の国道の渋滞をパス出来るだけではなく、シーズンになると満開の紅葉がひたすら続く絶景を堪能できるルートですが、4つある各展望台からはその眺めを撮影することも出来ます。ただ残念ながら2020年は大々的に道路工事などが入っておりベストポジションからの撮影の機会に恵まれませんでした。
ここ定山渓レイクラインも札幌からのアクセスが簡単なルートなので、来年また撮影に行けたらと思います。因みに今回の撮影ポイントはさっぽろ湖第一展望台になります。
定山渓の紅葉スポット 撮影の時期は?
定山渓の定番紅葉スポットいかがだったでしょう。今回は10月半ば~月末にかけて数回に分けて撮影に行きましたが満開の見頃を収める事が出来たと思います。時期としては札幌市街地の紅葉よりも1~2週間は早い印象です。
定山渓は札幌市街からのアクセスが良好な上、撮影スポット間の距離も離れていないので移動時間がかからない点がメリットです。ただその分、撮影スポット、カフェや飲食店などはいつも混みあっている印象です。
また道中は主要な国道であるため、週末や連休になると中山峠⇔定山渓⇔札幌の国道が渋滞になる事が多いのも注意点です。特に紅葉シーズンの土日は大渋滞が発生するので午前中の早い時間から向かう事をお勧めします。
撮影に使用したカメラ・記録メディア
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