ニコン D780 作例
川崎工場夜景(神奈川県)
川崎の工場夜景をニコン D780を用いて撮影したので、その作例の紹介です。都内から比較的近く、とても見栄えの良い工場夜景が撮れるのでオススメです。
ニコン D780の常用ISO感度の高さのおかげで夜景もとても綺麗に撮影できます。
また低い角度から撮影するのがオススメなスポットでもあるので、こういった場面ではチルト式のタッチパネル液晶がとても役に立ちます。そしてISO感度の違いにより、どのように写り方が変わったのか紹介します。
まずはニコン D780のISO感度 6400とISO感度 204800の差です。
ISO感度 6400では、ほぼノイズが目立たないです。ですがニコンD780の常用ISO感度は51200ですので、ISO感度 204800ではノイズは目立ちます。
次はニコン D780のISO感度 51200とニコン D610のISO感度 25600で撮影した場合を比較してみましょう。
ニコン D610ではノイズの差がとても顕著に現れています。ニコン D780の常用ISO感度の上限が51200に対しニコン D610は6400ですので、ニコン D780の常用ISO感度や有効画素数による性能の高さが伺えます。
周りが暗い状態でもISO感度を高くして高画質で撮影できるのはニコン D780の強みです。積極的に有効活用していくと良いでしょう。
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お台場 夜景(東京都)
次はお台場にて撮影した作例です。撮影スポットとしても有名な場所ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ここでもISO感度による比較をおこなってみます。まずはニコン D780のISO感度 1600とISO感度 6400の差です。
ISO感度の差はありますが、ほぼノイズは変わらなく感じます。
次にニコン D780のISO感度 25600とニコン D610のISO感度 25600で撮影した場合を比較してみましょう。
同じISO感度ですがノイズにかなりの差が現れています。ISO感度をここまで上げてもノイズがここまで抑えられるので、夜景でもある程度は手持ちでもだいぶ戦えると思います。
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登別地獄谷(北海道)
ニコン D780を用いて昼間の風景を撮影した作例になります。フルサイズ機で撮影したことにより、高解像度で細かなところまでしっかりと表現することができています。色の表現もバッチリです。
昼間の風景撮影ではスマートフォンなどのカメラ性能が上がってきたことにより、一眼レフカメラの必要性が薄れてきたと思われがちですが、印刷するときやノイズを含んだ色の表現などは、まだまだフルサイズ機の出番はあると思っています。もちろん、その期待にD780は十分に応えてくれます。
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辰巳第二PA 首都高(東京都)
辰巳第二PAも撮影スポットとして、有名です。高速道路を走行する車やトラックの軌跡を写せるので、とても独特な写真を撮影できます。
作例のように撮るには三脚が必須です。柵の上から撮影するようにしましょう。 また、大きな車が通ると地面が結構揺れますので、手振れ対策は必須です。何度もチャレンジして良い一枚を目指しましょう。
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東京タワー(東京都)
次の作例は東京タワーです。夜の東京タワーは撮影スポットとしてオススメです。夜中でもライトアップされていますので、綺麗に写真を撮ることができます。
夜でも手持ちで撮影できるスペックを持っているのもニコン D780の特徴です。作例では三脚を使わず、ISO感度は10000に設定し、手持ちで撮影しています。ISO感度は大きいですが、ノイズも少なく、細かいディティールや色をしっかりと表現できています。
また、近くに増上寺というお寺があり、広角レンズをお持ちなら、東京タワーと一緒に撮影することができますのでオススメです。
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赤城山の星空(群馬県)
Nikon D780のスペックの高さは星空でも顕著に発揮されます。
以前ニコン D610で撮影した富士五号目での星空写真と比べても、今回撮影した星空夜景は有効画素数のおかげでとても高解像度な写真を撮ることができたので感動しました。
ISO感度を高めに設定してもノイズがそこまで大きく出ないのも、ニコンD780の性能の高さが伺えます。
また、星空を撮影するときに星にピントを合わせるのが至難の技なのですが、チルト式やボディのスペックの高さにより、とてもピントを合わせやすくなっています。
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まとめ
ニコン D780の紹介は、いかがだったでしょうか。撮影するための様々な機能の登場や全体的に高いスペックが魅力的ですね。ニコン D780はカメラとしての総合力がとても高い機種だと感じています。
特に常用ISO感度の高さのおかげで夜景などをメインで撮る方は、とてもおすすめできる機種だと思います。
ぜひ、一眼レフカメラの購入を考えている方はニコン D780を検討してみてはいかがでしょうか。
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